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2012.07.08
スタッフブログ【工務店視察】研修にて
こんにちは岐阜市周辺で注文住宅、高気密、高断熱、地中熱、自然エネルギー住宅ならフィアスホーム岐阜南店にお任せください。営業部 山田です。
北海道 旭川市の工務店に、訪問してきました・・・
旭川市は、人口33万人ほどの、北海道 第3の街。
冬は、もちろん極寒の地であり、-25℃にもなる。
夏は涼しいかと思いきや、なんと去年は、36℃の日が1週間も続くという、北海道一、
いや日本一、温度差のある街という、気候条件の中でどんな家づくりをしているのか。
訪問した日も、前日は大雨で、涼しかったのですが、次の日は強い日差しの晴天でした。
基礎工事の1場面です。当社と同じ基礎断熱ですが、北海道はシロアリ被害がないため
基礎外部に断熱材を貼り付けて、コンクリート自体を囲ってしまいます。
ただ、岐阜地域ではシロアリのことも考えると、外部ではなく、やはり基礎内断熱ですね。
凍結深度という基準があって、基礎の深さもとても深いものでした。
こちらは、換気システムです。-25℃の外気を取り入れて、熱交換して、室内に送り込む
優れものです。カナダ製の機械だそうです。結露対策など、岐阜では考えられない、
北海道独特な、施工が施されていました。
建築中現場の視察です。土地の大きさは80坪が、標準的な大きさだそうです。
家と家の境には、フェンスがほとんどなく、とても広く感じました。
こちらは完成物件のリビングのTVボードのデザイン例です。飾り棚付きのデザインボードです。
デザインの勉強もさせていただきました。
こちらは、外観の様子です。デザインのよさも目を引きますが、構造体の基本性能の
高さに驚かされました。
冬場の暖房や夏場の冷房に使用されるエネルギーを、低減するためには、やはり
家の基本性能をしっかりと保つことが、家づくりの前提です。
極寒の旭川の冬を、過ごすことができる住宅は、高気密、高断熱が
建築確認申請の実数値レベルで求められます。
暖房器具が壊れても、住宅内で過ごせないと、生命に関わりますよね。
気密、断熱の性能を、数値で表して快適性、耐久性の根拠を持てる住宅。
北海道の極寒の地で、建築される住宅を見学させていただいて、改めて、
我々フィアスホーム岐阜南店が提案する、高気密、高断熱住宅の重要性をさらに感じました。
今回の貴重な機会を、与えてくれた皆さまに、感謝申し上げます・・・
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